第2回福島県医療福祉機器産業協議会 「社長塾」開催報告
2021年11月30日(火)に福島県立医科大学附属病院(以下「医大病院」)にて第2回福島県医療福祉機器産業協議会「社長塾」を開催いたしました。
医大病院の臨床工学センターにて出羽技師長より臨床工学技士の業務について教えていただきました。 医大では医療機器の修繕が約2,800件もあり、そのほとんどについて臨床工学技士が対応しているとのことでした。また、病院の手術室や集中治療室、材料室などに入り、医療の現場で実際にどのような医療機器が利用されているのかについて教えていただきました。院内ではda Vinci Surgical Systemなどの大型手術ロボットから小さな鋼製小物まで約5000種類の医療機器が使用されており、その種類の多さを改めて実感させられました。
医大病院を見学した後、出羽技師長のほか、経営企画室の野口さん、医事課の安藤さんに加わっていただき、医大病院における医療機器の購買の仕組みや医療ニーズの見つけ方についてディスカッションを行いました。
【参加会員企業】3社 ※開催を延期した8月27日分にお申込みいただいた会員企業様のみ参加
【次第】
(1)開会
(2)「医療機器の使用を学ぶ~福島県立医科大学附属病院見学ツアー」
福島県立医科大学附属病院臨床工学センター技師長 出羽 仁 先生
(3)「医療機器の管理を学ぶ~病院経営の観点から考える医療機器の購買に関するQA」
福島県立医科大学附属病院 経営企画室 野口 紘史 先生
医事課 安藤 愛 先生
(4)閉会