平成26年度第6回福島県医療福祉機器産業協議会開催報告
平成27年3月26日(木)会津若松市生涯学習総合センター(会津稽古堂)にて、第6回福島県医療福祉機器産業協議会を開催し、17会員24名のご参加をいただきました。
医療機器の低侵襲化に伴い、その操作に熟練を要するなど医師のトレーニングの重要性及びトレーニング機会の必要性が高まる中、今回の協議会では、特に法令の認証・承認を必要としないトレーニング機器に焦点を絞り、看護の視点からみた医療現場のニーズ及び産業の視点から見た今後の展望と課題についてお二人の講師にご講演いただきました。
先生方には医療シミュレーターについて、多くの具体的事例を交えながらわかりやすくお話しいただき、聴講者は今後医療機器分野へ参入するきっかけにしようと熱心に耳を傾けていました。
協議会終了後の懇親会においては、医療現場における具体的ニーズや医療機器の開発動向など幅広い分野において積極的な意見交換が行われました。
次第
1 開会
2 挨拶 福島県医療福祉機器産業協議会幹事
株式会社北日本金型工業 代表取締役社長 小椋庄二氏
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講演
演題①:「医療(看護)におけるシミュレーターの現状と課題」
講師 :一般財団法人大原綜合病院
経営本部看護人材開発部長 特任副院長 佐藤エキ子氏
演題②:「医療トレーニングシミュレーターの現状と将来」
講師 :一般社団法人日本医療機器産業連合会 産業政策会議議長
一般財団法人ふくしま医療機器産業推進機構 理事 三澤 裕氏
4 その他
5 閉会