平成24年度第4回福島県医療福祉機器研究会開催報告
平成24年9月14日(金)に福島県立医科大学にて第4回福島県医療福祉機器研究会を開催し、24企業・36名の参加をいただきました。
今回は「日米における医療機器の部品・原料メーカーの製造物責任について」を東京海上日動火災保険㈱コマーシャル損害部海外賠償グループの高橋聖様と「海外PL保険クレームサービス」として、東京海上日動火災保険㈱福島支社復興支援担当の松本卓也様よりご講演をいただきました。
異分野ものづくり企業が医療機器分野への参入を図る場合、製造物責任(PL:Product Liability)について正しく理解することは、事業を円滑に推進するために極めて重要な事項です。
国内で平成7年7月1日に施行された製造物責任法の医療機器裁判例、米国における医療機器PLの歴史と現状、米国訴訟における証拠開示の重要性についての講話をいただき、大変有意義な研究会となりました。
併せて、研究会終了後には県の薬務課より医療機器製造販売業等促進に向けた特別講習実施に関する説明会も実施しました。
1 開会
2 挨拶 福島県医療福祉機器研究会事務局
3 講演 「日米における医療機器の部品・原料メーカーの製造物責任について」
講師:東京海上日動火災保険㈱コマーシャル損害部海外賠償グループ 高橋聖氏
「海外PL保険「クレームサービス」のご案内」
説明者:東京海上日動火災保険㈱福島支社復興支援担当課長 松本卓也氏
4 質疑応答
5 閉会