平成24年度第1回福島県医療福祉機器研究会開催報告
平成24年6月12日(火)に福島県立医科大学にて第1回福島県医療福祉機器研究会を開催し、29企業・40名を超える参加をいただきました。
今回は「東日本大震災からの復興に貢献できる医療機器開発等について」をテーマとし、救急・災害医療に資する現場ニーズ立脚型医療機器開発―どのように発掘し、事業化するのか?―について4名の講師陣による講演がなされました。
(財)医療機器センター理事長である菊地眞様より「トリアージ訓練教育用電子システムの開発」、「液体中微量放射線ディスポ簡易型測定装置の開発」の講演にはじまり、富山大学医学部救急・災害医学講座教授の奥寺敬様より「世界的ニーズ動向と開発内容・今後の市場性」、IBDC(International Business Development Consortium)代表の高橋幹雄様とGattaCoPte.Ltd.社長のDr.McNeely様からは放射能汚染度モニター事業開発計画のご講話をいただき、大変有意義な研究会となりました。
次第
1 開会
2 挨拶 福島県医療福祉機器研究会事務局
3 講演 「トリアージ訓練教育用電子システムの開発」
・本開発課題発掘と体制作りの経緯
講師 財団法人医療機器センター 理事長 菊地眞氏
・世界的ニーズ動向と開発内容・今後の市場性
講師 富山大学医学部救急・災害医学講座 教授 奥寺敬氏
「液体中微量放射線ディスポ簡易型測定装置の開発」
・本開発課題発掘と体制作りの経緯
講師 財団法人医療機器センター 理事長 菊地眞氏
講師 IBDC代表 高橋幹雄氏
・開発目標と技術的実現性の見通し
講師 GattaCo Pte. Ltd.社長 Dr. McNeely
ポイント箇所の日本語解説 IBDC代表 高橋幹雄氏
4 質疑応答
5 閉会