メードイン福島のフェイスシールドなどを医療機関に
【福島県医療福祉機器産業協議会 会員企業が医療現場の不足品を製造・寄贈/5月12日】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飛沫などの感染リスクを低減させるフェイスシールドやガウン、マスク等の製品が不足し、県内医療機関等から製品製造に関する問い合わせが寄せられております。
こうした状況を受け、福島県医療福祉機器産業協議会では、フェイスシールド等医療現場の不足品を医療機関へ供給し、医療体制を支援するため、会員企業による製品の開発・製造へ向けた活動を始めました。
会員である一般社団法人福島県臨床工学技士会会長の氏家憲一氏から、「会員企業で、フェイスシールドを製造できないか」と製品図面を提案いただき、4月下旬より、県内の4企業が試作品の製造を開始しました。ふくしま医療機器開発支援センターでは、臨床現場と企業とのコーディネートをはじめ、氏家氏による製品検証実施に向けての支援を行いました。
完成した製品は、福島県臨床工学技士会を通して地域の医療機関へ提供されます。今後は、各製品について、量産へ向けた準備を急ぎ進めてまいります。
【企業名】
◇株式会社朝日ラバー(福島県白河市/https://www.asahi-rubber.co.jp/)
◇株式会社川島製作所(福島県福島市/https://www.kmco.co.jp/)
◇株式会社タカナワ (福島県本宮市/http://www.takanawa.ne.jp/)
◇エコー電気株式会社(福島県白河市/http://www.echo-mf.jp/)